ハンドクリームの正しい塗り方や選び方を把握しよう

最終更新日 2024年4月20日

「手荒れがひどいのでハンドクリームを探している」
「ハンドクリームの成分について知りたい」
「ハンドクリームの選び方を知りたい」

近年では世界的に新型コロナウイルス感染症が流行していることにより、手洗いやアルコール消毒の頻度が非常に増えてきています。
これによって手荒れに悩んでいる人も増えてきていることでしょう。
手は顔と同じ、もしくはそれよりも年齢が出るパーツにあたるため、今までよりもケアに力を入れたいと感じている人も多いはずです。
このような手のケアを行う上で欠かすことができないものとしてハンドクリームが挙げられます。
しかし塗り方を間違っているせいで効果を十分に感じられていない人も多く見られます。
せっかくの効果を最大限引き出すためにも、正しい塗り方や選び方等についてしっかりと把握することが大切です。

酒さという病気について教えて下さい。

ハンドクリームの成分

まず最初に成分についてですが、含まれている成分は様々な種類のものがあります。
とはいえ基本的な塗り方はどれも同じであることを覚えておきましょう。
保湿効果をアップするための塗り方としては、まず最初にきれいに手を洗うことから始めます。
手に汚れやばい菌がついていると、保湿成分が浸透しなくなってしまいます。
ハンドクリームの油分をはじかないように、手洗いの後にしっかりと水気を拭きとります。
その後化粧水でお手入れを行うことも重要です。
クリームに含まれている保湿成分は、現在ある肌の水分をキープする効果が得られます。
使う前にすでに肌が乾燥している状態であると、せっかくの保湿効果が半減してしまうのです。
使う化粧水は日頃使っているものでも問題は無いので、手にもたっぷりと水分を与えた上でコンディションを整えておくことが大切です。

適量を使うことも大切

そして適量を使うことも大切ですが、商品により成分が異なるため、適量も異なります。
クリームが少なすぎれば則広げる際には摩擦が生じて肌にダメージを与える可能性も考えられます。
付属の説明書があるので、これに従い適切な量を把握することが大切です。
なくしてしまった場合には、おおまかな目安を参考にするのも1つです。
チューブタイプのものであれば、3センチほどができると言えるでしょう。
人差し指の指先から第一関節位までと表されることもあります。
缶タイプのものであれば、油分が多めである特徴があるため、適量は2センチほどとなります。
スパチュラを使うのが良い方法であり、指がクリームに触れないため衛生面でも安心です。
作る量の調節もしやすいと言えるでしょう。
購入したときにおまけで付いているケースもありますが、手元になければコンビニ等でももらえる小さなプラスチックスプーンで代用するのも1つです。

ハンドクリームの塗り方と順番

そしてハンドクリームの塗り方と順番についてですが、まず最初にクリームを人肌程度に温めておきます。
手のひら全体に伸ばしたら、手の甲に塗り広げていきましょう。
指を1本ずつ包み込むようにしてなったら、関節の世話や爪の脇などにも丁寧に塗り込んでいきます。
この時に親指と人差し指を使いマッサージをすることで血の巡りも良くなります。
塗る頻度とタイミングについては、1日3から5回程度が良いとされています。
乾燥が気になった時や刺激になることをする前、夜寝る前を目安にすると良いです。

ハンドクリームの選び方

このように適切な塗り方があることがわかりましたが、実際に選ぶ際には目的に応じて使い分けることが大切です。
大きく分けると保湿系とビタミン系、尿素系の3つのタイプのものがあります。
肌の悩みに合わないものを使い続ければ、反対に手荒れが悪化する可能性もあるため十分に注意しましょう。

保湿系

保湿系ハンドクリームと呼ばれるものは、ヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリン等の成分が配合されています。
これらはかさつきや粉ふきなどの乾燥が気になるという人には特におすすめといえます。

ビタミン系

ビタミン系と呼ばれるものは、血液の流れをスムーズにする血行促進作用、抗酸化作用などが期待できるものです。

尿素系

最後に尿素系ハンドクリームと呼ばれるものは、乾燥が進みゴワゴワしたりカチカチになった肌にオススメのものです。
ピーリング効果が期待でき、硬くなった角質を溶かして柔らかくする効果が期待できます。
尿素は肌への刺激が強いことから、肌が薄い人、敏感肌の人が使うと悪影響を及ぼす可能性があります。
初めて使うのであれば、10%程度の配合率のものから試してみると良いでしょう。

手荒れ改善なら余計な成分が入っていないものを選ぶ

そして手荒れの改善を目的に使うのであれば、余計な成分が入っていないものを選ぶのが1つです。
たくさんの成分が入っている方が良いと感じるかもしれませんが、手荒れを改善したいのであれば、その他の成分が出来る限り含まれていないものを選ぶと安心です。
特に赤ちゃんやペットがいる家庭では成分には十分な注意が必要です。
使い方を工夫したとしても、また種類を変えてみても、なかなか手荒れが治らない、悪化しているなどの状態になっているのであれば、その手荒れは病気である可能性も考えられます。

まとめ

ハンドクリームは薬とは異なるため、病気にまで進行してしまった場合には、どんなに適切な乗り方をしたとしても治る事はありません。
なかなか治らないと悩んでいるのであれば、一度皮膚科に相談することが大切です。

 

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